私の絵画世界について

作品の位置付け

制作の意図
私の絵画の独自性は、テーマの社会性と表現の幻想性が融合した結果、画面に一種の緊張感が生み出されている点にある。もちろんその緊張感は『楽園の寓話』というメルヘンのオブラートでくるまれてはいるが。このような物語的要素の導入は、印象派以後のモダンアートの純粋性追求の流れとは対極に位置するものである。しかし、ポスト・モダンの今日において、身の回りの情報を取り込んで再構成し、現代的なメッセージを発信する表現に絵画のひとつの方向性があると信じている。
作品の特徴
作品の位置付け
画歴
個展
代表作