私の絵画世界について

制作の意図

制作の意図
作品の特徴
作品の位置付け
画歴
個展
代表作
私にとって絵画制作は、現代という豊かさと危機感が同居した時代に生きていることのひとつの証である。このため画面には必然的に人間の文明活動に対する批評とメッセージがこめられている。ただし私は不遜に自然保護を叫ぶよりも、現代的な情況をクールに一枚の絵として描き出す。「自然と人間の関係」という文明発生以来の永遠のテーマをいろいろなモチーフを使って表現してきたが、近年は「羊」を私の アイロニカル ナ物語である『楽園の寓話』の主人公にしている。私の作品を通して、現代という時代について多くの方々に考えてもらえたらうれしい。